半透明アイデンティティ

 

作詞・作曲 カネダユウジ

 

つよがりな君の心が泣いてる
ような気がしたから僕は
そっと君に近付いて理由を尋ねた
「死にたくなった」と俯いて君は言った

あの日、僕が描いた
理想の世界なんて
あるわけないと思い知って
癒えない傷と不安が
僕らを犯してんだ
何を信じて生きればいい?

何をどうしても変わらなくて
自分らしさも気付いたらなんか見失ってしまった

消えないように守ったものは
日々を刻んでいく
度に少し薄れてしまったんだ
消えないように守ったのは
君を描いていく繋いでいく
そんな理想だった

あの日、僕ら描いた
理想の世界だって
あるわけないと分かりきって
それでも君はきっと
また夢を見るだろう
その度何度も傷付いて

何をどうしても変わらなくて
自分らしさも気付いたらなんか見失ってしまった

1つ2つ重ねた嘘が君の
こと苦しめたりしちゃうのなら
重ねた分だけ素直になれ
消えかけた自分を取り戻すよ

消えないように守ったものは
意味に気付いてくときに少し
僕らを守った
見えないようで見えてたものに
君は気付いていく
選んでいく
誰も知らない明日に進んで

あの日、僕が描いた理想の言葉は
あなたにちゃんと届いたかな
そっと君に近付いて答えを尋ねた
「生きたくなった」と呟いて笑った